Bonjour
山口の萩に、友達がいて子供達も育ってきたので、2年前から萩に行くようになりました。ホテルも高台にある萩本陣に決めています。(今のところは・・・)
コース!
1日目 家(House)〜めかりSA〜松陰神社〜ホテル
2日目 ホテル〜天龍窯(ろくろ体験)〜めかりSA〜家(House)の予定です。
松陰神社(世界文化遺産登録)

8月(1830年8月4日)に吉田松陰先生が生まれた月と言うこともあり、人が多かったです。
ラッキーな事に特別に期間限定の御朱印がありました。
御朱印に金色で『至恩』と特別に書かれています。(知らなくてたまたま買ったんですが、後で友達に聞いて、あら・まあ・ラッキーと思いました。
『至恩』(しおん)とは・・・
・これ以上ない大きな恩義』と松陰先生が読まれた事に由来するそうです。

松陰神社(学びの道)
吉田松陰先生語録25基の句碑があります。その中で私が気になる語録がありましたので紹介します。
士の道は義より大なるるはなし 義は勇に因りて行はれ 勇は義に因りて長ず
(武士として生きるには正義を貫く事が最も大切な事である。正義は勇気からでもあり、勇気は正義の心を持つ事によって成長する。)
死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし 生きて大業の見込みあらばいつでも生きべし
(国家社会のために死すべきである。生きて国や人のために大きな事業ができる見込みがあれば、いつでも生きていくべきである。)
句碑の意味が難しくて分からなかった為、志 学びの道 松陰先生語録の本を購入しました。
意味を理解すると、素晴らしいと思える所もあり現代の日本人が忘れているものもあると思いますが、悲しく思う所もありますね。

↑学びの道で、25基の句碑があります
松陰神社を一通り散策して、ホテルへと向かいました。松陰神社から大体車で、3分ぐらいでホテル(萩本陣)には到着します。
その日の夜の夕食は、萩が誇るブランド見蘭牛。
今まで聞いた事がなかったので、見蘭牛?って感じになりました。ホテルの人に聞くと、見島牛とオランダ原産ホルスタインを交配させ誕生したのが見蘭牛と聞きました。
今度は、見島牛?
見島牛 萩に浮かぶ離島で飼育されていて天然記念物に指定されている牛だそうです。
食べましたら、とても柔らかくステーキでも美味しいですが、私はどちらかと言うと網焼きの方が好きです。
見蘭牛 萩のブランド牛です。萩に行かれた際は、ぜひ食べて見て下さい。
部屋に戻り窓を開けてみると、ほとんどあかりが着いてないし、辺りがすごく静かでした。
友達に聞くとお店も閉まるのも早いけど、22時ぐらいから静かであまり人も外を歩いてないそうです。
また、昔ながらの観光地という事もあり、派手な看板・建物は建ててはいけないそうです。
そう言われて、待ちを歩いていると、赤の看板・派手な看板などあまり見当たらなかったです。そんな素朴な所が心落ち着きますけどね!
次の日!
ろくろ体験!
萩焼きは、江戸時代に毛利氏の御用窯として発展した陶器で、その歴史は400年以上前の(1592年)頃からあります。
2年前に、初めてろくろ体験をして作りました。自分の作ったものを使用するのが楽しくなって、萩に行った時には絶対ろくろ体験を行うようにしています。

↑2年前に初めて作ったコップです。(コップにもなるし注ぎ口をつけたので、熱い青汁など作って熱いのを飲みたい時は普通に飲んで、余ったのは冷ましてペットボトルに入れています。
注ぎ口があるので、すごく入れやすいです。
ろくろ体験といってもいろんな所があります。色々な所で試して見たいと思いましたので、2年前と違う所に予約しました。
2年前は、↑上記のコップを作りましたので、(ろくろ体験+送料)で大体5000円ぐらいだったと思います。また、いろんなコースがあるので、金額は違ってきますが・・・・
作って、焼き時間等があるので、1ヶ月半ぐらいで家に届きます。
お店によって、先生も大いに違います。2年前の先生は優しく少し若いかなーと思う先生(ほとんど先生に作って貰いましたが・・・)
今回のお店は、小皿だったら3600円ぐらいで直径20㎝ぐらいのお皿・コップは4400円です。
(ろくろ体験+送料)父と母にお椀を買ったので、大体10000円ぐらいでした。
先生はこの道40年の大ベテランでした。少し厳しく本当職人さんと言う感じが、物凄く伝わってきました。
今回私は、少し深みのあるお皿を作りました。先生が厳しいからなのか、お皿が難しいのか・・・分かりませんが難しかったです。下↓から上↑に指をあげていく。指の力の入れ方指をあげていくスピードなど、微妙に違うと崩れたりイメージどうりのものができないらしい。
焼き物にはいろんな種類の焼き物があります。土地によってそれぞれ、特徴が違いそれぞれの土地の良さが焼き物に出ます。(土地と言うか、土かな?)萩焼きの土は3種類あります。
大道土
(台道土)
萩焼きの萩焼の主要原土。山口県内の防府市大道から山口市鋳銭司四辻の一帯で採掘される、砂礫の多い白色粘土。可塑性に富み焼き締まりが少ない土で、萩焼きの基本的な土味や性質はこの大道土によるものみたいです。
見島土
萩沖から45キロ、日本海に浮かぶ離島・見島で採取される鉄分の多い赤黒色土。胎土に配合することにより風合いや色彩が多様になりやすく、萩焼きの造形表現に欠かせない土みたいです。
金峰土
萩の東方の福栄村福井下金峯で採取される細かな砂質の白色土。 胎土の粘性を抑えるためと、より耐火度を上げるため配合されるみたいです。
私がろくろ体験する時は、『本日の土は、少し軟い土なので指で模様を作ったりする事ができません。』といわれました。土とかの配合によって違うのでしょうね!素人な為良く分かりませんが・・・笑
これから先、萩に行ける時は絶対にろくろ体験をして自分の作品を増やしていきたいです。
同時に全国に色々な焼き物があるので、色々な所に行き自分の作品を作って見たいです。

上↑完成です。fin~
Amaterasu.ryu
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