Bonjour
8月19日から癌で入院していた母が来週退院できるという連絡がきた。

入院して2週間（順調だった為）毎日のように電話がきた。日に日に元気になって行くのが電話越しでわかる。

この頃思う事がある。親戚・兄妹から言われるのが『退院して来たら、あんたが大変だね』ん？？？？どーでしょう？言われないよりは言われた方が良いのかもしれませんが、微妙に複雑な気持ちになります。

何が複雑と言うと、私が頑張らなくてはいけないの？私も体調良くなく病院に通っているのに・・・・私1人が頑張らないといけないの？

人に言われなくても頑張らなくてはいけない事ぐらいわかっている。改めて人・特に姉達から言われると微妙にイラ💢っとくる。

都合がいい時だけ心配なフリをして、何かあると『無理ー』本当クソ！と思う時もあるが自分の心に言い聞かせる。

姉と言う名の他人

そう思う事で少し気持ちが楽になる。誤解されて欲しくないですが決して、母の面倒を見たくないと言う訳ではないです。人としてあるまじき事を言ったり行動されるから、私自身の気持ちがついていかない。

親（人）との関係性って本来は損得感情なしではないでしょうか？この歳・この状況になってから、御先祖様とか運勢とか信じると言うか『あーね』とひとつの線が繋がって、自分の人生はここから変化しないのだろうと思ってきました。（この歳でー！と言う感じでしょうが・・・）

息子は大学が理系で、理系を専攻している子は占い・幽霊・御先祖様など信じてないですが、私は半世紀生きて来て人生を振り返ると御先祖様はいる。自分は御先祖様に導かれている。特に母方の御先祖様に・・・（特にごく最近思います。）

なんでそんな事を思うようになったかと言うと、人より少し面倒臭い人生を送って来たから・・・
占いに初めて行ったのが高校の時。凄く当たると言う占い師さんがいて友達と一緒に行きました。と言いましてもハマっているとかではないですよ。人生で迷った時とかに行っていました。

初めて行った占い師さんの占いが、12年後にドンピシャ当たっていた。それは『あなたは30歳ぐらいから、一生懸命に働かなくてはいけなくなる。』と言われたのです。
まだ学生だった私は、『えー！25歳ぐらいで大好きな人と結婚して（実際この時誰とも付き合った事も無かったのですが・・・笑）30歳までには子供を最低2人は産んで、子供達とおやつを作りながら、旦那様の帰りを待つと言う理想があった。途中まで理想はあっていましたが30歳当たりから雲行きがおかしくなり出しました。子供は理想通り2人の子供に恵まれましたが・・
30代でシングルとなり、朝も夜もなくテレビの世界のような働き詰めの生活を送らなくてはいけなくなりました。（まぁ、現在も同じような生活を送っていますが・・・

シングルになって、ある日突然12年前の占いを思いでしました。
それまでは、実際12年前の占いの事など忘れていました。
『あー、12年前の占いはこの事を言っていたんだ。』
占いとは、全部が全部当たりとは思っていませんが、全部が全部違うとも言えない感じがします。

ただ、不思議な事に何人かの占い師さんに共通して言われる事があって、『あなたは墓守の運命を背負ってますよ。あなたは家から離れようとしていますが、結局は御先祖様から呼び戻されている。』正直『うぇ〜』（御先祖様ごめんなさい・・笑）でも、有難い事に御先祖様にしっかり守られているみたいです。私個人に思うのが、私が中学の時に胃癌で亡くなった母方のおばあちゃんが私についていて、母を守るようにしている感じがします。実際私の性格は、いつも自由で居たく、人・家に縛られる事が1番嫌いなんですが・・・

それが何げに信じられる事が起きて、はっきり感じたのが主人の癌が発見された時期です。
私が中学の時に癌で亡くなった、先ほどもお話しました、母方の祖母が叔母と一緒に夢に時折り出てきました。

それも、怖いとか嫌な感覚ではなく逆に心地良い感覚。

黄金の光に包まれて、ニコニコ笑顔で2人で私を見ているんです。光が温かく眩しく、20年経った今でもその光の感覚的なものは覚えています。

祖母が夢に出て来た時は、何日後かに良い事が起きていました。ですが今シングルになって実家に帰ってからは、全くと言っていい程（いや1回も・・）祖母・叔母が夢に出てくる事はなくなりました。考えると実家に帰って母の事・お墓を守らせたかったかもしれませんね。

正直、幽霊とか信じていませんが御先祖様はいる。（？）と信じています。

幽霊というと子供からこんな事を言われました。

怖いホラーTV（幽霊もの）を見ていた時、私が凄く怖がっていると『本当に怖いのは生きている人間だよ』と言われました。

？と思いましたが確かに生きている人間の方が怖いかな？と思いました。
人間は平気で人を傷つける。体も心も・・・

幽霊は、怖がらせる事はあっても人を傷付ける事はない。
確かに1番怖いのは生きている人間の方だと思いました。

いつまで続くか分からない介護・これからの人生正直どう進んで良いのかどう進んで行くのかは分かりません。でも両親の人生に幕が降りるまで頑張り続けなければならない。

↑上記の本で料理の勉強中です。

fin〜
Amaterasu．Ryu